A.❝焙煎日を0日とし、約7日目から飲み頃❞になります。
※焙煎の過程でガス（二酸化炭素）が出来ます。焙煎したてで抽出しますと、お湯とガスばかりが触れ合って珈琲豆が上手く抽出されない（濃度が薄くなりやすい）ため、少しガス抜きの期間を設けた方がより美味しくなると考えております。

A.❝当店では、焙煎日から一ヶ月後を常温での賞味期限❞としております。
※焙煎日後7日目以降、長期保存する場合は冷凍保存を推奨致します。
○冷凍保存での賞味期限は常温時より長くなると考えられます。
△統計が取れない/結露/湿気の問題があるため自己責任でお願い致します。
開封後はなるべく早くお召し上がり下さいませ。

🧪成分焙煎珈琲ご購入の方に抽出レシピを同梱しております✨

◎比率
◉❝珈琲豆1:お湯16❞
※例/珈琲豆10g:お湯160ml
※酸味、苦味、濃度のバランスが良い比率と言われております。

➢「濃くしたい場合」は、珈琲豆1:❝お湯14❞等湯の量を減らす。
※一投式MUGENドリッパーは、1:12推奨。

➢「薄くしたい場合」は、珈琲豆1:❝お湯18❞等湯の量を増やす。


◎豆の挽き目
◉❝中挽き❞


◎湯温
◉浅煎りは90℃、深煎りは85℃。
※焙煎豆に含有する水分量（浅煎りが多い）に応じて抽出温度を変えます。
➢100℃等高温になると雑味が出やすい傾向にあるのですが、当店の場合は欠点豆を除去しているためお客様のお好みの温度でも問題ありません。


◎抽出時間（2投式）
◉00:00〜00:30
ゆっくり細くお湯を出して❝蒸らし❞を行い、豆をふやかしてコーヒーを抽出しやすくします。

🧪コーヒードーム（泡の膨らみ）は、焙煎したての新鮮な豆に発生しやすいです。
➣焙煎における化学反応で二酸化炭素（ガス）が発生するため。

⚠️つまり、化学反応が薄い浅煎りや、炭へ向かっていて細胞が破壊されやすい深煎りは二酸化炭素が取り込まれにくく『新鮮な場合でもコーヒードームが出来にくい』ことがあります。

⚠️コーヒードームは、豆の品質や味、ドリップのテクニックとは❝無関係❞です。
△“コーヒードームが出来る位、新鮮な豆を扱っています”（例外あり）
✕“コーヒードームが出来たから当店のコーヒーは美味しい”←と言っているお店は注意してください。


◉00:30〜3:00
蒸らしたあとは、まんべんなくお湯を入れます。30秒過ぎたら3分以内に淹れきる位、大雑把で大丈夫です。

◉ドリッパー内に抽出液が残っていても3分でドリッパーを外します。抽出し終わったコーヒーをよく攪拌してお召し上がり下さい。
➣抽出後はホットコーヒーなら30分、アイスコーヒーなら5時間が美味しく召し上がれる目安です。


🧪コーヒーの栄養成分的には、「最初の❝50ml❞でほぼ抽出されている」と言われています。（岡 希太郎先生より）

➣誰がどんな淹れ方をしても最初の50mlは抽出可能だと思いますので、❝成分のみ摂取したい場合は最低50ml〜❞dripをお願い致します。

◎色々上記記載しておりますが、正直当店の豆であればどのような淹れ方をしても大丈夫です。
雑味やエグみは出にくいです。

☆オススメのフレンチプレス
『珈琲考具 KOGU 下村企販/樹脂製/底が外せる』
【https://amzn.asia/d/4HtGYKK】

⦿フレンチプレスのメリット
➢深煎りに多いコーヒーオイルも一緒に抽出出来る。

⦿フレンチプレスのデメリット
➢微粉が出やすい。


◎比率
◉❝珈琲豆1:お湯12❞（濃い比率）
※例/珈琲豆10g:お湯120ml

➢「薄くしたい場合」は、珈琲豆1:❝お湯16❞等湯の量を増やす。


◎豆の挽き目
◉❝中挽き（VKCHEFミルだと、4〜5）❞
➢当店の珈琲豆の場合は、6段階（各コーヒ器具に適した挽目）くらいの大まかな挽き目で大丈夫です。


◎湯温
◉浅煎りは90℃、深煎りは85℃。
※焙煎豆に含有する水分量（浅煎りが多い）に応じて抽出温度を変えます。
➢100℃等高温になると雑味が出やすい傾向にあるのですが、当店の場合は欠点豆を除去しているためお客様のお好みの温度でも問題ありません。


◎抽出時間
◉4分


◎方法
①フレンチプレスに、中挽きのコーヒー粉を入れる。
②その上からお湯を注ぐ。
③フレンチプレスの蓋をかぶせて4分待つ。
④4分後、ゆっくりつまみを下げてフィルターで濾過する。
⑤カップに注ぐ
➢最後まで淹れると微粉が出やすいので少し残す。

◎比率
◉❝珈琲豆10g:湯100ml❞
➢湯を牛乳に変えても美味しいです◎✨


◎豆の挽き目
◉❝粗挽き（VKCHEFミルだと、5〜6）❞
➢当店の珈琲豆の場合は、6段階（各コーヒ器具に適した挽目）くらいの大まかな挽き目で大丈夫です。


◎湯温
◉常温の水or40℃前後のお湯or40℃前後の牛乳
➢温度が高くなるほど濃度が上がる。


◎抽出時間
◉8時間
➢10時間を超えてパックを入れて置くと苦味や雑味が出やすいので8時間後にパックは破棄推奨。


◎方法
①水出しパックに、粗挽きしたコーヒー粉を入れる。
②サーバーに水とパックを入れて、冷蔵庫で8時間以上かけてゆっくり抽出する。

◉コーヒーの適正抽出
☕濃度（TDS）:1.15〜1.35%
➢つまり、❝コーヒーは99％が水❞です！

◉天然水
➢水の味は、ミネラル（CaとMg）で決まります。
※硬度が高い程沢山入るようになります。

○❝硬度:30〜50mg/L（軟水）非加熱でボトリングした天然水❞推奨。

○Caはボディ、マウスフィールに、Mgはフレーバー、酸味に影響します。

①どの焙煎度にも合う水
『サントリー/南アルプスの天然水』
➢硬度:30mg/L（軟水）、Ca:0.2〜2.4mg/L、Mg:0.1〜1.1mg/L、pH:7

②浅煎りに合う水
『大塚食品/クリスタルガイザー』
➢硬度:38mg/L（軟水）、Ca:0.64mg/L、❝Mg:0.54mg/L❞、pH:7.0〜7.8

③深煎りに合う水
『伊藤園/エビアン』
➢硬度:304mg/L（硬水）、Ca:8.0mg/L、Mg:2.6mg/L、pH:7.2
※Ca:Mg＝約2～3:1の比率が良い。エビアンは理想の比率である。